先日、本屋に行って、子供が本を選ぶのをそばで見ていました。すると突然、おじさんが、『人(←自分)が歩いているのに、邪魔だ!』と言ってきました(゚∀゚) おじさんの歩く通路に私がいてじゃまだったようですが…。私は通路の端の方に立っていたし、どう見ても、おじさんの通るスペースはあるのに…。 この人、やばい…。早く離れよう、と思い、『ごめんなさい!』と言って、すぐに子供とその場を離れました。きつい言い方をされて、傷付きましたが…。おじさんはその後、レジでも店員さんに何か文句を言って怒っていました。
⬆信州新町・化石博物館
日々暮していると、自分を傷つける人とどうしても出会ってしまう。それが通りすがりのおじさんなら、まだましだと思うしかないけど、それは職場の人だったり、親族だったりする場合だってあると思う。自分を傷つける人に会ったとき、するべきことは、『逃げること』だと思う。物理的に逃げられる時はすぐ離れて、すぐ離れられない場合も、とにかくあの手この手で、なんとかして逃げる。逃げて、落ち着いてから、必要なら振り返ればいい。振り返らなくたっていい。
そして、子供達はこれから先、いろんな人に出会うと思う。自分を傷つける人からは、逃げてもいいんだよって伝えたい。
そんなことを考えているとき、たまたま『よしたけしんすけ』さんの書いた『にげて、さがして』を読んだ。本を読んで、そうそう、こんなことが言いたかったんだよ( ´∀`)と思いました。 逃げていいんだよ。そして自分を大切にしてくれる人を探してほしい。
逃げるってことは、自分で決めて動くということ。勇気ある行為だと思う。
子供達にはまだよく分からないかもしれないけれど。我が家の本棚にそっとおいて置こうと思う(^_^)