みつ豆日記

子供達と過ごす日々の記録

母について考える

高校生くらいの頃から、親しい友人などに、『玲子ちゃんのお母さん、素敵だね(^_^)』と、母を褒められることがたまにあります。

褒められているのは、どうやら見た目ではなさそう(^^) 母は、私にそっくりで、目が細く、痩せ型です。おしゃれにそれほど興味がないのも私に似ています(^^ゞ

母の性格の、どこかを『素敵』と言ってくれているのでしょう(^_^) 
(理由はなんて言ってたっけ^^?)

私にとってはどんな母親だろう?


  ↑ばあちゃん

母は昔から、私にあれこれ言うことは少なかったと思います。基本的に自由にさせてくれて、私が『手伝って』と言った時は手伝ってくれました。
もちろん『勉強しなさい』とも言わないし、進路についても、私が相談したら助言をしてくれる程度。社会人になって、30歳を過ぎても男っ気のない私に、『そろそろ結婚したら‥』なんてことは決して言わない(^^) 
『結婚相手として誰を紹介されようと、反対はしないよ』とは言ってたなぁ(^^)

今は、『少し子供達を見てて欲しいんだけど‥』と言えば、理由も聞かず、『はいよ』と見てくれる。大した用事じゃないのに預けるときは、申し訳ない気持ちもあって、母に理由を言ったりするのだけど、母にとって理由なんてあまり興味がないらしく、大して聞いていない(^^) ただ、私が手伝ってと言うから手伝う、ただそれだけのことらしい。

子供のやっていることに口は出さない、でも手伝ってと言われれば出来る範囲で手伝いますよ、というスタイルの母です(^_^)

それは、私にとっては小さい頃からの当たり前のことだったけど、なかなか出来ないことなのかもしれません。

手伝ってと言われたら手伝う、そんなシンプルなことがなかなか出来ない‥(^_^;)
ついつい、口を出したくなって‥(^^ゞ

そして、教訓めいたことはなんにも言わない母ですが、何気なく母が言った言葉の中に、私の心に残る言葉がいくつもあります。

人生の所々で、特に悩んだときに、母の言葉を思い出すと、気持ちが軽くなることがあります(^_^)


 

『ありがとう✨』

の言葉しか浮かばないけど、もう一言だけ言わせてもらえるなら‥、

『まだまだ元気でいて、子供達のお世話、
      手伝って〜!』(笑)